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![]() (president/kvp 225) 1966/02/25 Castle Goutelas Frez デュークエリントンレコードレビューも 今回で最後になります。 このアルバムは1966年にフランスにあるGoutelasという お城で行われたプライベートパーティでの録音のようです。 私家盤で1,000枚のみのプレスだそうですが、 詳しいことはよくわかりません。 レコードコレクターの常連さんから譲ってもらいましたが、 なかなか手に入りにくいレコードみたいです。 さて、その内容ですが、そのタイトルの通り 全曲がエリントンのソロピアノの演奏になります。 A面は「SINFONIE FOR FINE BESSERE WELT」。 組曲風の通しの曲で、エリントンのピアノタッチの 素晴らしさを充分に堪能できます。 そしてB面はパーティで上機嫌の頃合いに 「もうちょっと弾こか?」みたいな感じで 演奏が始まったように思われます。 「It’s Don’t Mean A Thing」から「Caravan」まで、 全曲エリントンのオリジナルをメドレーでどんどん弾いていきます。 ほんまに、聴いているうちにこっちもどんどん 演奏に引き込まれていくんです。 「う~~ん」というエリントンのうなり声も はっきり聞こえます。 会場の人々も思わず途中で拍手が入ってきます。 静かに聴こうと思っても、もうたまらんのでしょう、 ようわかります! あ~、この会場に居合わせた人はどんなに幸せだったでしょう!! うちの店に出演してもらってる、 関西有名ピアニストのN氏やA氏やP氏も このアルバムを真剣に聴いてもらって、 うちでライブ終わりなんかに聴かはるんを楽しみにしてはります。 なかなかないアルバムだと思いますので、 興味のある方は是非リクエストしてください。 エリントンレコードレビューも 今回このアルバムで最後になりました。 まだジャズを聴き始めた頃はエリントンは なんか重い感じであまり良くわかりませんでした。 これまで紹介したアルバムも あとになってから感動したんもあります。 皆さん感じ方は違うと思いますが、 最初聴いてピンとこなくても何年かしてから また改めて聴いてみるんもええもんですよ。 決して押し付けるつもりはありませんが、 やっぱりエリントンはどれ聴いても素晴らしいです。 今回のレコードレビューとレコードライブで 私自身もほんまええ勉強になりました。 まだまだ紹介したいアルバムも沢山あります。 また機会があれば再度エリントン やらせてもらえたらと思います。 偏った上に乏しい知識の僕のレビューに 皆さん付き合ってもらってほんまにありがとうございました。 (2013/05/08)
by favoriteslp
| 2015-07-29 16:44
| アロワナはジャズを聴くのか?!
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